Python 3 エンジニア認定基礎試験合格に向けての対策・第3弾です。
本記事では認定試験教材であるオライリー・ジャパン出版のPythonチュートリアル(第3版)の「3章:気楽な入門編」を見ていきます。
(※実績に基づいたものではなく、合格に向けた勉強記録となります。)
目次
本記事での勉強範囲
「3章:気楽な入門編」
出題数:6問
出題比率:5.0%
勉強範囲概要
3.1 Pythonを電卓として使う
3.1.1 数値
3.1.2 文字列
3.1.3 リスト
3.2 プログラミング、はじめの一歩
ポイント
・除算(/)は常にfloat(浮動小数点数)を返す。
・整数解を得たい場合は、//演算子で切り下げ除算を行う。
・剰余のみを得たい場合は%演算子を使う。
・**演算子で累乗を求められる。
・変数に値を代入する際は等号(=)を使う。
・演算対象の型が混在していた場合、整数は浮動小数点数に変換される。
・対話モードでは、最後に表示した式が変数「_」(アンダースコア)に代入される。
・Pythonでは十進数(Decimal)や有理数(Fraction)、複素数(虚部 j または J )もサポートされている。
・文字列での引用符は、シングルクォート(')、ダブルクォート(")が使用でき、どちらも同じ結果となる。
・バックスラッシュ(\)でクォート文字のエスケープができる。
・バックスラッシュ(\)でエスケープしたくない場合は、raw文字列を使う。
・引用符で囲まれた文字列(文字列リテラル)を列挙すると、自動的に連結される。
・文字列は(+)で連結でき、(*)で繰り返すことができる。
・文字列はインデックス指定(連番による指定)が可能である。
・スライシング(切り取り)もサポートされている。
・Pythonの文字列は改変することができない変更不能体(immutable)である。
・値をまとめるのに役立つリスト(list)は、角カッコの中にカンマ区切りの値(アイテム)を入れていくだけで使用することができる。
・リストは、文字列同様にインデックスとスライシングが使用可能である。
・リストは変更可能体(mutable)である。
・append()メソッドでリストの末尾にアイテムを追加することができる。
・ビルトイン関数 len()はリストにも使用可能である。
・リストは入れ子(リストを要素とするリストを生成)にすることができる。
まとめ
・14章中、3番目に出題数の多い章となるため、重点的に勉強しておきたい部分です。
C言語など他プログラミング言語経験者にとってはとっつきやすいかもしれませんが、プログラミング未経験者にとっては慣れが必要となりそうです。
コマンドを実際に叩いてみて感覚を身につけられると良いかもしれません。