Python 3 エンジニア認定基礎試験合格に向けての対策・第6弾です。
本記事では認定試験教材であるオライリー・ジャパン出版のPythonチュートリアル(第3版)の「6章:モジュール」を見ていきます。
(※実績に基づいたものではなく、合格に向けた勉強記録となります。)
目次
本記事での勉強範囲
「6章:モジュール」
出題数:2問
出題比率:5.0%
勉強範囲概要
6.1 さらにモジュールについて
6.1.1 モジュールをスクリプトとして実行する
6.1.2 モジュールの検索パス
6.1.3 「コンパイル済」Pythonファイル
6.2 標準モジュール
6.3 dir()関数
6.4 パッケージ
6.4.1 パッケージから * をインポート
6.4.2 パッケージ内の相互参照
6.4.3 複数のディレクトリにまたがるパッケージ
ポイント
・モジュールとは、Pythonの定義や文が入ったファイルである。
・モジュールは、インタープリタから「import XXXX」としてインポートすることが可能であり、これによりモジュール内の関数を扱うことができるようになる。
・compileallモジュールを使用すると、ディレクトリのモジュール全ての.pycファイルが生成される。
・dir()はモジュールが定義している名前を確認するのに使用する。
・パッケージとは「ドット区切りモジュール名」を使ってPythonのモジュール名を構築する方法である。
例)モジュール名A.Bの場合、パッケージ「A」にあるサブモジュール「B」となる。
まとめ
・Pythonを使いこなすために確実に覚えておきたい「モジュール」についての章です。
「パッケージのみをインポートする」のか「パッケージ内のサブモジュールをインポートする」のか等は実際に使用してみないと中々イメージが掴みにくいかもしれません。
最低限、パッケージのインポートやモジュールの呼び出し方法など基本的な使い方については覚えておきたいところです。