Python 3 エンジニア認定基礎試験合格に向けての対策・第12弾です。
本記事では認定試験教材であるオライリー・ジャパン出版のPythonチュートリアル(第3版)の「12章:仮想環境とパッケージ」を見ていきます。
(※実績に基づいたものではなく、合格に向けた勉強記録となります。)
目次
本記事での勉強範囲
「12章:仮想環境とパッケージ」
出題数:1問
出題比率:2.5%
勉強範囲概要
12.1 イントロダクション
12.2 仮想環境の生成
12.3 pipによるパッケージ管理
ポイント
・仮想環境を生成、管理するのに使われるスクリプトはpyvenvという。
・生成した仮想環境のアクティベートは以下で実行する。(tutorial-envは仮想環境のディレクトリ名)
Windowsの場合
tutorial-env/Scripts/activate
Unix、Mac OSの場合
source tutorial-env/bin/activate
・仮想環境をアクティベートしたら、pipというプログラムによりパッケージのインストール、アップグレード、リムーブができる。
・pipには、search、install、uninstall、freezeなど、さまざまなサブコマンドがある。
・pip install --upgradeというコマンドにより当該パッケージの最新バージョンにアップグレードすることができる。
・pip uninstallにパッケージ名(複数可)を指定すると仮想環境からパッケージを削除することができる。
・pip show パッケージ名で、パッケージ情報を表示する。
・pip listにより仮想環境にインストールされたすべてのパッケージを表示する。
まとめ
・範囲約5ページで出題数1問ではあるものの、Pythonを使用するのであれば確実に覚えておきたいpipなどを紹介しており非常に重要な章。
pipのオプションも複数紹介されており、全てをしっかりと答えられるようにしておきたいところです。